暗号通貨ポートフォリオの内容
- 私がビットコイン投資を始めたのは昨年7月で現在まで合計300万円を投資している。今年の5~6月にはビットコインFXにも手を出して,600万円を超えるところまで資産が増えたので,それを原資にして長期投資を念頭に暗号通貨のポートフォリオを作成することにした。
- ビットコインを含めて10種類の暗号通貨を選び,600万円を10等分して60万円ずつになるように購入したが,その内訳は次の通り。
| 通貨 | 単価 | 数量 | 総額 |
1 | Ethereum (ETH) | 0.01611265 BTC | 560 ETH | 9.0401 BTC |
2 | Monero (XMR) | 0.00181413 BTC | 4,700 XMR | 8.5267 BTC |
3 | Factom (FCT) | 0.00154437 BTC | 5,600 FCT | 8.6490 BTC |
4 | Lisk (LSK) | 0.00065188 BTC | 13,800 LSK | 8.9966 BTC |
5 | Obits (OBITS) | 0.00017776 BTC | 45,000 OBITS | 7.9993 BTC |
6 | Syscoin (SYS) | 0.00001137 BTC | 740,000 SYS | 8.4102 BTC |
7 | Ripple (XRP) | 0.00000980 BTC | 957,000 XRP | 9.3720 BTC |
8 | NEM (XEM) | 0.00000811 BTC | 1,010,000 XEM | 8.1984 BTC |
9 | Siacoin (SC) | 0.00000091 BTC | 9,300,000 SC | 8.4675 BTC |
10 | Bitcoin (BTC) | 72,000 JPY | 8.3333 BTC | 599,997 JPY |
- 購入したアルトコインは,大半はペーパーウォレットで保管し,ペーパーウォレットが確保できない場合にはデスクトップウォレットやオンラインウォレットに保管している。
- 本当は,資金配分をマーケットキャップに比例させるなどすべきだったのかもしれないが,面倒くさいので単純に10等分にしてしまった。そのせいか,弱小コインではリッチリストのかなり上位に食い込んでしまっている。
- ちなみに,マーケットキャップでアルトコインの良し悪しを選別するという話をよく聞くが,マーケットキャップは発行数量が多ければ必然的に額が大きくなるので,その大小は必ずしも通貨の実力を反映しているわけではないような気がする。
- そのため,投資対象を選ぶにあたってはマーケットキャップよりも出来高を重視した。出来高はその通貨に対する投資家の注目度をダイレクトに表しており,投資家の注目度の高さはその通貨の実力を反映していると思ったので。
- 原則として,PLONIEXで24時間の出来高が100BTCを超えるものの中から,ネットの情報で有望そうなものを選んでいる。
- なお買い付けは一度に行ったわけではなく,それなりに時間をかけて徐々に行ったのだが,DAOに対するハッキング事件が発生した時点では9割がたの購入が終わってしまっていた。
- 実際の購入に用いたビットコインは合計で85.9931BTCで,平均すると1BTC=6万9773円ということになる。
- ポートフォリオが完成して2週間ほど様子を見ているが,アルトコインは値動きが激しく,それぞれがてんでばらばらに動くので,ポートフォリオの作り甲斐があるように思う。
- このブログを書いている段階での資産価値は,円建てで680~720万円,ビットコイン建てで100~110BTCくらいを推移しており,ビットコインが上昇すると円建ての資産価値があがり,下落するとビットコイン建ての資産価値があがる傾向にある。
- ビットコインを単独で保有するよりも変動はマイルドなんじゃないかと思う。
- 相場を見ていると,いろいろいじりたくなってくるのだが,最低でも半年ぐらいは我慢をしてこのまま動かさず,データ収集に専念するつもり。