2016年7月4日月曜日

暗号通貨ポートフォリオの内容


  • 私がビットコイン投資を始めたのは昨年7月で現在まで合計300万円を投資している。今年の5~6月にはビットコインFXにも手を出して,600万円を超えるところまで資産が増えたので,それを原資にして長期投資を念頭に暗号通貨のポートフォリオを作成することにした。

  • ビットコインを含めて10種類の暗号通貨を選び,600万円を10等分して60万円ずつになるように購入したが,その内訳は次の通り。


  • 通貨単価数量総額
    1Ethereum (ETH)0.01611265 BTC560 ETH 9.0401 BTC
    2Monero (XMR)0.00181413 BTC4,700 XMR8.5267 BTC
    3Factom (FCT)0.00154437 BTC5,600 FCT 8.6490 BTC
    4Lisk (LSK)0.00065188 BTC13,800 LSK 8.9966 BTC
    5Obits (OBITS)0.00017776 BTC45,000 OBITS 7.9993 BTC
    6Syscoin (SYS)0.00001137 BTC740,000 SYS 8.4102 BTC
    7Ripple (XRP)0.00000980 BTC957,000 XRP 9.3720 BTC
    8NEM (XEM)0.00000811 BTC1,010,000 XEM 8.1984 BTC
    9Siacoin (SC)0.00000091 BTC9,300,000 SC 8.4675 BTC
    10Bitcoin (BTC)72,000 JPY8.3333 BTC 599,997 JPY


  • 購入したアルトコインは,大半はペーパーウォレットで保管し,ペーパーウォレットが確保できない場合にはデスクトップウォレットやオンラインウォレットに保管している。

  • 本当は,資金配分をマーケットキャップに比例させるなどすべきだったのかもしれないが,面倒くさいので単純に10等分にしてしまった。そのせいか,弱小コインではリッチリストのかなり上位に食い込んでしまっている。

  • ちなみに,マーケットキャップでアルトコインの良し悪しを選別するという話をよく聞くが,マーケットキャップは発行数量が多ければ必然的に額が大きくなるので,その大小は必ずしも通貨の実力を反映しているわけではないような気がする。

  • そのため,投資対象を選ぶにあたってはマーケットキャップよりも出来高を重視した。出来高はその通貨に対する投資家の注目度をダイレクトに表しており,投資家の注目度の高さはその通貨の実力を反映していると思ったので。

  • 原則として,PLONIEXで24時間の出来高が100BTCを超えるものの中から,ネットの情報で有望そうなものを選んでいる。

  • なお買い付けは一度に行ったわけではなく,それなりに時間をかけて徐々に行ったのだが,DAOに対するハッキング事件が発生した時点では9割がたの購入が終わってしまっていた。

  • 実際の購入に用いたビットコインは合計で85.9931BTCで,平均すると1BTC=6万9773円ということになる。

  • ポートフォリオが完成して2週間ほど様子を見ているが,アルトコインは値動きが激しく,それぞれがてんでばらばらに動くので,ポートフォリオの作り甲斐があるように思う。

  • このブログを書いている段階での資産価値は,円建てで680~720万円,ビットコイン建てで100~110BTCくらいを推移しており,ビットコインが上昇すると円建ての資産価値があがり,下落するとビットコイン建ての資産価値があがる傾向にある。

  • ビットコインを単独で保有するよりも変動はマイルドなんじゃないかと思う。

  • 相場を見ていると,いろいろいじりたくなってくるのだが,最低でも半年ぐらいは我慢をしてこのまま動かさず,データ収集に専念するつもり。