2015年1月31日土曜日

資産運用状況(2015年1月30日時点)


  • 1月第5週は324万円の資産減。含み損のあるポジションを持ち越している。1月は5週間で379万円の資産増。今月はあまりふるわなかったが,トレンドが変わる局面と思われることから,月間でプラスが確保できればよしとしようと思う。月間の資産増は昨年8月から6か月連続。

  • ギリシャの総選挙後にユーロが反発したのは想定通りだったが,考えていたほどに円高は進まなかった。ただし円安が進む気配もないので,ドル円はしばらく下落もしくは横ばいでは。

  • 欧州発のリスクオフ(ギリシャ,ウクライナ,スイス)を想定しているが,オセアニア通貨も下落し始めたし,来週は雇用統計もあるので,正直どちらに動くのかは分からない。今はもうしばらく我慢をする時期かも。

  • 米国株の軟調の乗じてETFを38万ドルまで買い進めている。しかし,いくらなんでも長期金利(10年国債)は下がりすぎではなかろうか。


口座 分類 投資額 評価額 損益 備考
1 国内銀行口座1 円預金 700 700 0 税金納付,緊急事業資金用の貯蓄
2 国内銀行口座2 外貨預金 1900 1927 27 米ドル預金
3 国内銀行口座3 外貨預金 -50 1167 1217 米ドル預金,外貨MMF,FX
4 国内証券口座1 外貨債券 1000 1345 345 米国国債,豪ドル建公債
7 国内証券口座2 NISA口座 100 110 10 金ETF(1540)
5 海外証券口座 外国株式 1500 4438 2938 米国籍ETF,CCW,FX
6 国内FX口座 FX -1050 1260 2310
8 法人出資金 出資金 2000 2000 0 経営する法人への出資,貸付
合計 6100 12947 6847
※金額の単位は万円。投資額は当該口座に入金した金額から出金した金額を差し引いた金額。投資額がマイナスになっているのは入金額よりも出金額の方が多いため。

2015年1月23日金曜日

資産運用状況(2015年1月23日現在)


  • 1月第4週は642万円の資産増。インタラクティブブローカーズでユーロを売り続けた。まだユーロドルで200万通貨のショートポジションを持っているが,月曜日の早朝に決済する予定。さすがに下げすぎなので,ギリシャの総選挙が終わったらいったん反発するのではないか。

  • ドル円のMACDは,日足ではオシレーターが縮小しているが,12月末と同様にゴールデンクロスには至らず失速するのでは。週足ではデッドクロスが完成しており,当面は軟調推移ではないかと考えている。ギリシャの総選挙で野党が勝利した場合,普通に考えればリスクオフで円高がすすむのでは。

  • 新興国株が上昇したのはユーロ圏のQE開始の影響だと思われる。このまま上昇し続けるのか気になっている。


口座 分類 投資額 評価額 損益 備考
1 国内銀行口座1 円預金 700 700 0 税金納付,緊急事業資金用の貯蓄
2 国内銀行口座2 外貨預金 1900 1920 20 米ドル預金
3 国内銀行口座3 外貨預金 -50 1190 1240 米ドル預金,外貨MMF,FX
4 国内証券口座1 外貨債券 1000 1364 364 米国国債,豪ドル建公債
7 国内証券口座2 NISA口座 100 113 13 金ETF(1540)
5 海外証券口座 外国株式 1500 4729 3229 米国籍ETF,CCW,FX
6 国内FX口座 FX -1050 1255 2305
8 法人出資金 出資金 2000 2000 0 経営する法人への出資,貸付
合計 6100 13271 7171
※金額の単位は万円。投資額は当該口座に入金した金額から出金した金額を差し引いた金額。投資額がマイナスになっているのは入金額よりも出金額の方が多いため。

2015年1月18日日曜日

FXで負った借金について破産はできるのか


  • 結論から言うと破産できる。詳しい理由は書かないが,破産は最後のセーフティーネットであるため。スイスショックで多額の負債を負ってしまった人は,とりあえず弁護士に相談することをお勧めする。破産以外にも解決方法はあるし,少なくとも先の見通しが立って気持ちは楽になるはず。

  • 以下の記述は,相談を受ける同業者向け。

  • そもそもFXは通貨の対象とする先物取引。ただし,期日の繰り延べ(ロールオーバー)が無制限にできるため,投資家の立場からは現物取引と区別がつきづらい。そのため,現物取引だと勘違いをしている人が非常に多い。

  • 国内FXの9割くらいは店頭取引で,投資家はFX業者と一対一で取引をしている(例外は取引所取引のくりっく365。海外FXもほとんど例外なく店頭取引では。)。したがって,トレードで投資家が損をすると,FX業者はもうかる仕組み。しかし株取引のように,どこかに市場が存在していて,FX業者は取引の仲介をしているだけだと誤解をしている人が非常に多い。

  • そもそも為替取引については,株取引のような取引所は存在しない。「東京外国為替市場」という名称の取引所があるわけではない。為替レートについても,株価のように確定的に決まっているわけではなく,銀行やFX業者ごとに若干の食い違いがある。

  • 国内FXは,法令で最大レバレッジを25倍に制限されている。取引単位は1万通貨(1000通貨の業者もある。)で,1枚とか1ロットと呼ばれる。証拠金取引なので空売りも可能。

  • 例えば,証拠金が1000万円であった場合,最大で2億5000万円相当のポジションが持てる。現在のドル円レートは117.59円程度なので,ドル円では最高で212万通貨のポジションが持てることになる。

  • 2億5000万円÷117.59円=212万6031米ドル

  • 上記のドル円レートで米ドルを200万通貨を買った後,ドル円レートが118.59まで上昇した場合,200万円の利益が出る。逆に116.59円に下落した場合,200万円の損失が発生することになる。

  • (118.59円-117.59円)×200万通貨=200万円
    (116.59円-117.59円)×200万通貨=-200万円

  • 上記の例で200万円の損失が発生した場合,証拠金維持率が85パーセントとなり,100パーセントを割ってしまっているので,FX業者から追証の入金を要求されたり,建玉を強制ロスカットされたりする。

  • 必要証拠金:117.59円×200万通貨÷25=940万2000円
    証拠金維持率:(1000万円-200万円)÷940万7200円=0.85

  • 国内FXは,法令で強制ロスカットの仕組みを設けることを義務付けられているので,投資家は証拠金をすべて失う可能性はあっても,証拠金の金額を上回る損失を被ることは原則としてない。

  • しかし,今回のスイスショックのように為替レートの急激な変動が瞬間的に発生した場合,強制ロスカット注文の執行が間に合わず,証拠金がマイナスになってしまうことがごくまれに発生する。

  • 今回のスイスショックは,スイス中央銀行がスイスフラン高を抑制するために設定していた防衛ラインを突然撤廃したので,スイスフランが急騰したため発生した。そのため,スイスフランを売っていた投資家が損失を被ることになった。

  • 例えば,スイスフラン円の為替レートは,スイス中銀の発表直後に116円程度から162円程度まで瞬間的に上昇したとのこと。その後は130円台で推移している。

  • もし,証拠金1000万円の投資家が,116円でスイスフラン円を80万通貨売っていて(レバレッジ9.2倍),スイスショック後に162円で強制ロスカットされた場合,3680万円の損失を被ることになる。もともと証拠金は1000万円だったから,この投資家は2680万円の債務を負ったことになる。この場合の債権者は取引をしているFX業者。

  • (162円-116円)×-80万通貨=-3680万円

  • ネットで見る限り,投資家が負った債務は最高で9000万円くらいで,人数はそれほど多くはない印象。日本のFX投資家でスイスフランの取引をしている人が多くないためだろう。

  • FXは株式などより敷居が高いので,FX投資家のステータスは比較的高いと思われる。しかも,FX初心者がスイスフランに手を出すとは考えにくいので,今回のスイスショックで損失を負ったのはそれなりの経験者(年齢高め,資産あり)が多いのではないか。そうすると,破産よりも個人再生の方がなじむ気がする。

  • なお,海外FX業者の破たんが伝えられているが,スイスショックで投資家が負った債務が多額になりすぎ,その回収がスムーズに行かないと見込まれるため,FX業者の資金繰りがショートしてしまったのでは。国内のFX業者は,顧客からの預り金を信託保全しているので,仮に破たんしたとしても,預けたお金が返ってこないということはないだろう。

  • 私が知る限り,今回のスイスショック騒動に消費者被害的な側面はないはず。

2015年1月17日土曜日

資産運用状況(2015年1月15日時点)


  • 1月第3週は24万円の資産減。1000万円ぐらいの資産減でもおかしくなかったので,わずかな資産減で済んだのはかなり健闘したと思う。実際には既存資産の価値が700万円くらい減り,その分をトレードによる利益で補っている。最後にへまをやったので会心のトレードとまではいかなかったが,それさえなければ500万円くらいの資産増だった。

  • ドル円のMACDは,日足では12月9日ころデッドクロスしたあと,12月24日ころにゴールデンクロスに失敗し,その後はオシレーターが拡大している。週足でも,7月末にGCした後,6か月ぶりにオシレーターが縮小し,DC寸前まで来ている。2週連続での陰線となっており,トレンドが変わったと見て間違いないだろう。当面は,上限121円,下限115.5円のレンジ相場(三角保ち合い)と予想するが,上昇トレンドに回帰するのは意外と早いかもしれない。

  • ユーロは,QEの実施を完全に織り込んでしまっているのではないかと考えている。1月22日の実施が見送られたり,内容が想定どおりだった場合には,材料出尽くしで反発をするのではないか。

  • スイスショックでは強制ロスカット注文が機能せず,投資家が負債を負う事態が発生している。最大で3000pipsくらいの損失が発生している様子だが,3000pipsというと10万通貨で300万円,100万通貨で3000万円。これがFXで生じうる最大損失と考えてよいだろう。

  • いかにテールリスクでも,それが発生した場合に実生活が破壊されてしまうようなリスクを負うわけにはいかない。ポジションの大きさを最大損失が発生した場合でも耐えきれる程度に抑えること以外に対策はないか。


口座 分類 投資額 評価額 損益 備考
1 国内銀行口座1 円預金 700 700 0 円普通預金
2 国内銀行口座2 外貨預金 1900 1912 12 米ドル預金
3 国内銀行口座3 外貨預金 -50 1155 1205 米ドル預金,外貨MMF,FX
4 国内証券口座1 外貨債券 1000 1360 360 米国国債,豪ドル建公債
7 国内証券口座2 NISA口座 100 108 8 金ETF(1540)
5 海外証券口座 外国株式 1500 4168 2668 米国籍ETF,CCW,FX
6 国内FX口座 FX -1050 1226 2276
8 法人出資金 出資金 2000 2000 0 経営する法人への出資,貸付
合計 6100 12629 6529
※金額の単位は万円。投資額は当該口座に入金した金額から出金した金額を差し引いた金額。投資額がマイナスになっているのは入金額よりも出金額の方が多いため。

2015年1月11日日曜日

インデックス投資はVTで本当に良いのか


  • 投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year 2014 でバンガード社のVTが2位になったとのこと。去年,一昨年は1位だった。

  • このように日本では大人気のVTだが,日本とアメリカでは評価に温度差があるような気がして気になっていた。

  • バンガード社の株式ETFの時価総額をランキングするとVTは18番目。上位が軒並み1000万ドルを越えていることを考えると,決してメジャーな存在とは言えないように思う。


  • ティッカー 名称 総資産額
    1VTI Vanguard Total Stock Market ETF51,310,202
    2VWO Vanguard FTSE Emerging Markets ETF45,993,834
    3VNQ Vanguard REIT ETF28,763,629
    4VOO Vanguard S&P 500 ETF27,859,491
    5VEA Vanguard MSCI EAFE ETF24,030,355
    6VIG Vanguard Dividend Appreciation ETF21,322,523
    7VUG Vanguard Growth Index Fund17,432,738
    8VTV Vanguard Value ETF17,369,973
    9VEU Vanguard FTSE All-World ex US Index Fund12,158,046
    10VGK Vanguard FTSE Europe ETF10,910,397
    11VYM Vanguard High Dividend Yield Index Fund10,589,322
    12VO Vanguard Mid-Cap ETF9,937,222
    13VB Vanguard Small-Cap ETF9,879,670
    14VGT Vanguard Information Technology Index Fund6,806,719
    15VV Vanguard Large-Cap Index Fund5,715,802
    16VHT Vanguard Health Care Index Fund4,430,540
    17VBK Vanguard Small-Cap Growth ETF3,947,874
    18VT Vanguard Total World Stock ETF3,893,858
    ※データは2015年1月11日現在。

  • しかも,この18銘柄で比較をした場合,VTの過去1年のリターンは3.76パーセントで下から5番目。半数以上の銘柄が10パーセントを越えていることを考えると,かなり見劣りする。ちなみに,過去3年,過去5年でも下から5番目だった。

  • ティッカー 名称 過去1年 過去3年 過去5年
    1VNQ Vanguard REIT ETF35.63%65.38%130.90%
    2VHT Vanguard Health Care Index Fund25.92%116.11%150.74%
    3VGT Vanguard Information Technology Index Fund18.73%71.47%96.42%
    4VYM Vanguard High Dividend Yield Index Fund14.34%64.78%105.64%
    5VUG Vanguard Growth Index Fund13.84%71.65%103.32%
    6VOO Vanguard S&P 500 ETF13.44%72.82%-
    7VO Vanguard Mid-Cap ETF13.28%74.37%110.36%
    8VV Vanguard Large-Cap Index Fund13.22%70.62%98.63%
    9VTV Vanguard Value ETF12.69%69.58%93.66%
    10VTI Vanguard Total Stock Market ETF12.18%70.83%100.02%
    11VIG Vanguard Dividend Appreciation ETF10.30%56.43%88.64%
    12VB Vanguard Small-Cap ETF6.54%70.73%107.74%
    13VWO Vanguard FTSE Emerging Markets ETF5.35%12.43%5.81%
    14VT Vanguard Total World Stock ETF3.76%46.77%49.27%
    15VBK Vanguard Small-Cap Growth ETF3.69%66.91%109.24%
    16VEU Vanguard FTSE All-World ex US Index Fund-4.10%27.65%17.94%
    17VEA Vanguard MSCI EAFE ETF-6.31%34.13%22.23%
    18VGK Vanguard FTSE Europe ETF-8.38%38.26%23.24%
    ※データは2015年1月11日現在。

  • VTの国別構成比率はアメリカが50.5%でもっとも多く,ざっくり半分は米国株で,半分は外国株(アメリカから見た外国株の意味)という印象だが,このVTらしさともいうべき「外国株を半分含んでいる」という点が根本的に問題だと言わざるを得ない。

  • というのは,VTは米国籍ETFであるから米ドル建てだが,為替ヘッジはされていないので,ドル高が進行すると,米ドル建てではない外国株の資産価値は目減りしてしまうため。

  • 例えば,2014年の日経平均株価は,円建てでは1万6147円から1万7450円まで8パーセントあまり上昇したが,その間にドル円が105.28円から119.68円まで12パーセントあまり上昇しているので,ドル建ては153.37ドルから145.81ドルまで5パーセントあまり下落していることになる。これでは,外国人は日本株に魅力を感じないだろう。最近の急激なユーロ安を見ると,日本株以外の外国株も同じようなマイナスリターンではないかと思われる。

  • 日経平均株価(円建て) ドル円レート 日経平均株価(ドル建て)
    2014年始値16,147.54円1ドル=105.28円153.37ドル
    2014年終値17,450.77円1ドル=119.68円145.81ドル

  • 上記18銘柄でもリターンのワースト5は,過去1年,過去3年,過去5年のいずれでも,外国株を対象とするVGK,VEA,VEU,VT,VWOの5銘柄がほぼ独占しており,米国株のみを対象とする13銘柄とのパフォーマンスの差は明らかで,ドル高の影響は明確にでているのではないか。

  • 本年も,ユーロドルがパリティ(1ユーロ=1ドル)割れするという予想もあるなど,ドル高傾向は続くと見込まれており,少なくとも当面は,外国株も含んだVTよりも,米国株だけを対象とするVTIやVOOの方がよいのでは。

2015年1月10日土曜日

資産運用状況(2015年1月9日時点)


  • 1月第2週は66万円の資産減。週の前半にユーロとスイスを売って利益を得たので油断していたが,終わってみたら資産減だった。ただ,ドル円の下げ幅を考えると,この程度の減少で済んでいるのは健闘していると言えるかもしれない。

  • ユーロドルは1.20を割り込み,1.18もあっさり割ってしまった。しかし,いくらなんでもオーバーシュート気味なので一時的な反発を警戒する展開ではないか。ドル円は下落をしているものの,むしろ底堅いとみている。

  • ドル円は米国株次第という感じだが,雇用統計は基本的に良かったので,米国株の下落は一時的だろうと考えている。しかし,ETFをもう少し買い増ししたいので,もうしばらく調整が続いてほしい。

  • メインのFX口座をYJFXからセントラル短資に変更した。変更の理由はYJFXでは両建てに制限があったことに尽きる。ただし口座の使い勝手という意味では,YJFXはこれまで使ったFX業者の中で一番良かった。

  • FX口座は,スプレッドの狭さやスワップポイントの高さではなく,強制ロスカットのされにくさで選ぶべきで,両建てに制限があるかどうかはかなり重要。両建てが制限なくできれば,想定外の事態が起こって相場が急変した場合にも,ポジションをスクウェアにして,嵐が過ぎ去るのを待つことができる。


口座 分類 投資額 評価額 損益 備考
1 新生銀行 円預金 700 700 0
2 シティバンク 外貨預金 1900 1930 30
3 ソニー銀行 外貨預金 -50 1275 1325 外貨預金,外貨MMF,FX
4 SBI証券 外貨債券 1000 1384 384 米国国債,豪ドル建公債
5 IBLLC 外国株式 1500 3829 2329 米国籍ETF,CCW,FX
6 セントラル短資FX FX -1050 1428 2478
7 KABU証券 NISA口座 100 107 7 金ETF(1540)
8 法人出資金 出資金 2000 2000 0 経営する法人への出資,貸付
合計 6100 12653 6553
※金額の単位は万円。投資額は当該口座に入金した金額から出金した金額を差し引いた金額。投資額がマイナスになっているのは入金額よりも出金額の方が多いため。

2015年1月3日土曜日

資産運用状況(2015年1月2日時点)


  • 1月第1週は150万円の資産増。今週は何もせず,成り行きにまかせきり。

  • 今年から米国株のカバードコールをはじめた。ただし基本はあくまでインディックス投資で,余計なリスクをとるつもりはなく,オプションで儲けようという気持ちはない。

  • むしろ,米国株は長期投資の方針で株価の下落局面でも基本的に手放さない予定なので,そのような場合の資産減を限定させるためにカバードコールを活用したい。そのノウハウを蓄積するのが一番の目的。

  • とりあえずは,保有している米国籍ETFを原資産として,2~3パーセントくらいOTMで,満期日までの日数が30~40日でコールオプションを売ってみることにする。

  • KAPPA著の「週末投資家のためのカバード・コール」はよい本だと思う。難解だという意見もあるようだが,オプション取引自体がそこそこ難解なので。日経225オプションの入門書も読んだことがあるが,それと比較しても十分に平易に書かれていると思う。


口座 分類 投資額 評価額 損益 備考
1 新生銀行 円預金 700 700 0
2 シティバンク 外貨預金 1750 1797 47
3 ソニー銀行 外貨預金 -50 1495 1545 外貨預金,外貨MMF,FX
4 SBI証券 外貨債券 1000 1398 398 米国国債,豪ドル建公債
5 IBLLC 外国株式 1600 3923 2323 米国籍ETF,CCW,FX
6 YJFX FX -1000 1300 2300
7 KABU証券 NISA口座 100 106 6 金ETF(1540)
8 法人出資金 出資金 2000 2000 0 経営する法人への出資,貸付
合計 6100 12719 6619
※金額の単位は万円。投資額は当該口座に入金した金額から出金した金額を差し引いた金額。投資額がマイナスになっているのは入金額よりも出金額の方が多いため。